先日、大阪京橋の商店街にオープンしていたタイ料理店のマニータイへ昼食を食べに行ってみました。

恐らくタイ人のコックさんと店員さんの二人で店を切り盛りしていました。

色々なランチメニューのうち、バジルの炒めものを頼み、ランチに付いてくるドリンクはタイ茶にしました。
タイには4回ほど旅行しているのですが、タイ茶は初めてです。

嫁は好物のカオマンガイを頼み、ドリンクはコーヒーにしました。

初めにサラダとスープが出されたのですが、サラダはメニューの写真とは違って野菜の生春巻きでした。スープは野菜たっぷりのナンプラー風味のスープです。
二つの品ともあっさりしていて、タイの街を思い出させる匂いのする美味しい味がしました。
暫くして、バジルの炒めものとカオマンガイが出てきました。
バジルの炒めものは、辛すぎず甘すぎず、とても食べやすい味付けです。日本人に合わせた調理で、これも美味しく頂きました。
カオマンガイは、スープで炊いたご飯と鶏との味のバランスがよく満足感いっぱいでした。辛いのが苦手な私には、少しタレが辛く感じましたが。
最後に出てきたデザートのタピオカが常温だったので、一瞬ためらったのですが、ココナッツミルクが濃厚な味わいで、またまたこれも美味しく頂きました。

初めて飲むタイ茶は、濃い紅茶のようで、ミルクを入れて飲むと風味豊かに口に広がり、タイ料理のクセのある匂いや油気をスッキリさせてくれました。

たいていのタイ料理店のランチは量が少なく、値段も少々高めなのが多いのですが、量、味、質の揃った店でした。

味、量、質とも、コックさんの心遣いが伝わる店でした。
次回は、ディナータイムにタイすきを食べに行くつもりです。