今日は、本当に親しくして頂いている方のお見舞いに行っておりました。

救急車で病院に運ばれて、容態が非常に悪い、との連絡を受けたのが昨夜の零時過ぎ。

心配のまま寝床についても中々寝付けず、眠りについたのが四時過ぎで、電話の音で飛び起きたのが朝の9時半頃でした。

ま、さ、か。
何かあったのか⁉

と思いつつ、その親しい方の娘さんからの電話にでたところ、今日一日は絶対安静で、申し訳ないが明日会いに来てもらえないかと、本人から私への伝言でした。

もんもんとして昼寝をしつつ夕方まで煙草を吹かしTVを見ていると、娘さんから電話が入りました。

え、え、え。
容態急変か⁉

今朝の容態から考えると、みんなが驚くほど良くなり、申し訳ないですが、今晩にでも病院まで会いに来てくれないか、との連絡でした。

昨夜零時過ぎから、病院でご本人の顔を見て会話するまでの間、いろいろと考えました。

人生のこと、のように大きなことまでは考えませんでしたが、ひととき、一時、このいっしゅん、一瞬を大事にしないと、そんな強い思いが胸の底から沸き上がりました。

このblogは帰りの電車内で書いております。
片道一時間半の帰り道。
真っ黒い車窓から見える町の街灯と家の灯りは、寂しさと暖かさのどちらにも見えるものですね。